人気アニメ『カウボーイビバップ』、実写ドラマ化企画が進行中

1998年に日本で放送されて以来、根強い人気を誇るサンライズ制作、渡辺信一郎監督のSFアニメ『カウボーイビバップ』。以前にはキアヌ・リーヴス主演で実写映画化の話が浮上していたが、このたび米製作会社トゥモロー・スタジオズが、米ミッドナイト・ラジオ、サンライズと共に実写ドラマ化に乗り出すという。DeadlineやThe Wrapなどが伝えた。
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21世紀後半の太陽系を舞台に、逃走中の指名手配犯を追跡する賞金稼ぎ、通称“カウボーイ”のスパイク・スピーゲルと彼の仲間の活躍を描く『カウボーイビバップ』。この度の実写化には、人気海外ドラマ『プリズン・ブレイク』のマーティ・アデルスタインや海外ドラマ『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』のベッキー・クレメンツらが製作総指揮を務めるとのことだ。脚本は映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(14)のクリストファー・L・ヨストが執筆する。
アデルスタイン氏は声明を通じて「サンライズと共に人々に愛されてきたこのアニメを実写ドラマシリーズとして、アメリカや国際的な市場にもたらすことに興奮しています」とコメントしている。
放送局や放送時期などの詳細は不明。スパイクを始め、スパイクの相棒ジェットやヒロインのフェイなど、登場人物たちのキャスティングを含む続報に注目したい。