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幼い兄弟が起こした愛と奇跡の実話、映画『きっと、いい日が待っている』予告編解禁

映画

幼い兄弟による愛と奇跡の映画『きっと、いい日が待っている』
幼い兄弟による愛と奇跡の映画『きっと、いい日が待っている』(C)2016 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa International Sweden AB.

 デンマーク・アカデミー賞2017で「作品賞」を含む最多6部門を受賞し、1967年にコペンハーゲンの養護施設で実際にあった“幼い兄弟の絆”を描いた映画『きっと、いい日が待っている』の予告編が解禁された。

【関連】『きっと、いい日が待っている』フォトギャラリー

 本作は、コペンハーゲンの少年養育施設で起きた子供に対する体罰などを明るみにした作品。労働者階級家庭の兄弟、13歳のエリックと10歳のエルマーは、母親が病気であることから施設に預けられる。しかし、施設では“しつけ”という名の体罰が横行。やがてエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとする……。

 今回、解禁された予告編は「実話に基づく<奇跡の物語>」という、本作のキャッチコピーから展開。涙を流しながら親元から離れる決意を固めた先で、独裁的で閉鎖された施設の中で教師から体罰を実際に受ける衝撃的なシーンも描かれる。しかし、2人の勇気ある行動はやがて周囲の子どもたちにも波及。希望を胸に、明日を夢見るあきらめない姿は90秒間という短い時間ながら、観る者の心を打つ。

 映画『きっと、いい日が待っている』は、8月5日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

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