アン・ハサウェイ、「バービー人形」実写映画版で主演か

米ソニー・ピクチャーズが米玩具メーカーのマテル社と提携し、2014年頃から進めているバービー人形の実写映画化。主人公のバービー役に決まったコメディエンヌ、エイミー・シューマーがスケジュールの都合で3月に降板し、ヒロイン探しが続いていたが、映画『レ・ミゼラブル』のオスカー女優アン・ハサウェイが出演交渉に入ったという。
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Varietyによると、キャスティングは決定ではなく交渉は初期段階とのこと。スケジュール調整などの課題があり契約に至っていないという。しかし映画は当初の予定通り2018年6月29日(現地時間)全米公開を目処に撮影を進める見通しになっているという。
完璧なプロポーションと美貌を持ったブロンドヘアのバービー人形だが、映画ではバービーが“完璧”でないという理由で、完璧な人形達の世界バービーランドから追い出され、現実世界で思わぬ冒険をするというもの。『スプラッシュ』(84)や『魔法にかけられて』(08)などと同じ系統のコメディ作品になるという。
オーストラリア出身の女性監督アレテア・ジョーンズ(Alethea Jones)が現在、メガホンを取るべく契約交渉を進めているそうだ。エイミーが脚本に手を加えていたとのことだが、最終版でどこまで反映されているかは不明とのこと。8月11日日本公開の映画『スパイダーマン:ホームカミング』のエイミー・パスカルや、『メン・イン・ブラック』シリーズのウォルター・F・パークスらが製作に名を連ねる。