クロエ・モレッツ、共演俳優に“デブ呼ばわり”されて泣いた過去を告白

映画『キック・アス』のヒット・ガール役でブレイクした若手女優クロエ・モレッツが、映画業界誌「Variety」とのインタビューで、ある映画で相手役を務めた年上の俳優に“太っている”ことを理由に実生活では相手にしないと言われ、傷心した過去を告白した。
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日々、ハリウッドの性差別と闘っているというクロエ。彼女が少しでも体重を増やすと、オンラインで批判されることがあるが、同業の俳優にも映画の撮影中に傷つけられたという。
「彼は私の恋の相手を演じていたんだけど、“実生活では君とは絶対に付き合わないよ”と言われたわ」とクロエ。「“どういうこと?”と私がワケを分からないでいると“だって君は僕には太めすぎるからね”ですって」と、相手の俳優の名前や作品名などは明かさずに語ったという。
クロエは「彼は撮影現場で私を泣かせた数少ない俳優の1人よ」と続け、当時彼女は15歳で相手の俳優は20代半ばだったことを明かしたそうだ。その日、撮影現場を後にするとクロエは泣きじゃくったという。「世の中には本当にひどい人がいるんだと悟ったわ。なぜか彼は私にあんなひどい事をいう必要に迫られたみたい」。
1997年生まれのクロエが15歳だった頃というと単純計算で2012年。一体、誰がクロエにひどいことを言ったのか、その頃の彼女の出演作を調べて詮索したくもなるが、そんな辛い時期を含めてクロエには支えてくれる家族がいるため、本当の自分でいられるという。