広瀬すずがスピッツ『歌ウサギ』を口ずさむ…『先生!』スペシャルムービー公開

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生田斗真主演、ヒロイン・広瀬すずで、累計発行部数570万部を突破した大ヒットコミックを実写化した映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』のスペシャルショートムービーが公開された。本作の主題歌であるスピッツの『歌ウサギ』を聴き、「この曲の世界観を映像化したい!」と願った三木孝浩監督による、本編とは異なる完全撮り下ろしで、広瀬がイヤホンから流れる『歌ウサギ』を口ずさむシーンなど、映画の暖かくも切ない世界観に寄り添う作品となっている。
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別冊マーガレット(集英社)で1996年から2003年にかけて連載された、河原和音によるコミックを基にした本作は、ぶっきらぼうながら生徒思いの教師・伊藤(生田)と、伊藤に想いを寄せる純粋な女子高生・響(広瀬)が織りなす関係を描いた青春恋愛ストーリー。
スペシャルショートムービーで描かれるのは、本編のその後の物語。高校を卒業した響が、ふとイヤホンから流れてきた主題歌『歌ウサギ』のメロディを、バスに揺られつつ口ずさむシーンから始まり、母校の教室、廊下、海辺など懐かしの場所を巡りながら、本編で描かれる“初恋”の想い出をたどっていく。
響の“その後”を演じた広瀬は「映画の世界観によりそうような、とても懐かしい雰囲気です。今回は高校を卒業した後の響ちゃんを演じましたが、私もこの春卒業したばかりで学生時代撮った『先生!』は想い出がたくさん詰まった作品」と、自らの思い出を振り返る。
さらに、主題歌『歌ウサギ』については「映画が完成して曲を聴いたときは鳥肌がたちました! 本当にぴったりだなって。響の恋心や切なさとか、撮影中のいろんな感情がよみがえってきました」と印象を告白。「彼女のひたすらにまっすぐな部分は、見る人に勇気を与えてくれると思うので、ぜひ映画館で響ちゃんのまっすぐなセリフをたくさんしみこませてください」とファンへのメッセージを伝えている。
映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』は、10月28日より全国公開。