本田翼、綾瀬&坂口と三角関係に 映画『今夜、ロマンス劇場で』追加キャスト発表

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綾瀬はるかと坂口健太郎が共演する映画『今夜、ロマンス劇場で』より、本田翼、北村一輝ら追加キャストが発表され、綾瀬、坂口と三角関係を織りなす役どころの本田は「切ない想いを抱える控えめな女性を精一杯演じさせて頂きました。完成が今から楽しみです」とコメントを寄せた。
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宇山佳佑による完全オリジナル脚本を基に、『テルマエ・ロマエ』シリーズを手掛けた武内英樹が監督を務める本作は、映画撮影所で助監督として働く健司(坂口)の前に、映画の中のお姫様・美雪(綾瀬)が現れるところから始まる。モノクロの映画の世界からカラフルな現実の世界に飛び出した美雪は、健司と一緒に色のついた世界を体験していき、2人は互いに惹かれ合うが、美雪にはある秘密があった…。
健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢・成瀬塔子を演じる本田は、「今回は社長令嬢という役柄、そして時代背景も経験したことない設定でしたので、自分にとっては全て新たな挑戦の作品でしたが、監督から細やかなアドバイスを頂き撮影に臨むことができました」と明かす。また本作の舞台が60年代であるため、ファッションは可憐でレトロ感漂うものになるそうで、「クラシカルで上品な衣装が多く、身につけるだけで作品の世界に自然に入りこめたと思います」と振り返り、「切ない想いを抱える控えめな女性を精一杯演じさせて頂きました。完成が今から楽しみです」と語っている。
一方、撮影所の看板作品をいくつも抱える大スター・俊藤龍之介役を務める北村は、「まず台本を読んで泣きました。そして年代問わず楽しめる、王道のラブストーリーです」と太鼓判を押す。続けて「私は『蒲田行進曲』の銀ちゃんのような役どころで、監督のアイディアでインパクトのある俊藤龍之介に仕上がっています。その辺りも楽しんで頂ければ嬉しいです」とコメントした。
本田と北村のほかにも、健司と同じく映画監督を志す、良きライバルであり友人の山中伸太郎役を中尾明慶が、映画館“ロマンス劇場”の支配人・本多正役を柄本明が務める。また、物語のカギを握る役どころとして、石橋杏奈、加藤剛が出演することも明らかになった。
映画『今夜、ロマンス劇場で』は、2018年2月全国ロードショー。