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ジェノスタジオ、『刻刻』『ゴールデンカムイ』、『デュラララ!!』監督の新作を制作

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テレビアニメ『刻刻』
テレビアニメ『刻刻』(C)堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

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 映画『虐殺器官』を世に送りだした「ジェノスタジオ」が手掛けるテレビアニメ3作品の最新情報が⼀挙に解禁となり、大橋誉志光がタイムストップSF『刻刻』を、難波日登志監督が『ゴールデンカムイ』を、大森貴弘監督が詳細は未発表であるものの新作を手掛けることが明らかになった。

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 1作目は「モーニング・ツー」(講談社)にて連載されていた、堀尾省太によるタイムストップSF『刻刻』。誘拐犯にさらわれた甥と兄を救うため、森羅万象が⽌まった“止界”に⼊る事が出来る止界術を用いる主人公・樹里の姿を描く。大橋誉志光が監督を務め、声優には安済知佳、瀬戸麻沙美、山路和弘、郷田ほづみが名を連ねた本作は、2018年1⽉からの放送を予定しており、主題歌はMIYAVI vs KenKenによる「Flashback」に決定。大橋監督は「正に刻刻と変わっていく人間模様と、本来は動かすことが命題のアニメーションが描き出す静止した世界 (案外大変なんですコレ)。原作同様、次のお話が待ち遠しい事、請け合いです。 オンエアーをお楽しみに」とコメントを寄せた。

  2作目は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて野田サトルが連載中の同名漫画を基にする『ゴールデンカムイ』。難波日登志監督は、「野田サトル先生が『映像化、やれるもんならやってみろ』というつもりで漫画を描いているとおっしゃっていましたが、果敢にも無謀にもアニメ化を、そしてその監督をやらせていただくことになりました」とコメント。「もちろん野田先生がいわれているように厄介な作品ではありますが、チャレンジ精神でスタッフ⼀同と共に放送規制に挑みます!杉元とアシ(リ)パと仲間たちの金塊探し大冒険!ぜひ放送をお楽しみに!!」とも語っている。

 3作目は詳細は未発表なものの、『デュラララ!!』や『夏目友人帳』の監督として有名な大森貴弘監督の新作で、不自由な世の中で互いを想い合う、無垢な心を描く物語だという。

 大森監督は「今回描きたいのは、人は何を以てして生きると決めているのかというところです。 一言で言えば糧と言うか、希望と言い換えてもいいかも知れない。次の作品の登場人物たちは皆、ごくか細い希望を生きる縁として、自らの活路を開こうともがいて行きます」と趣旨を説明。「長い間、映像化を夢見ていいた企画です。もちろん、その時、取り掛かっている作品の事を常に第⼀に考えて仕事をしていますが、頭の隅にこの作品の事を置いて、引き出しを半分、開けたり閉めたりしていたように思います」としたうえで、「その集積を表現出来たら、と願っています」と意気込みを語っている。

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