木村拓哉、初のボディーガード役に挑戦! テレ朝2018年1月期ドラマで主演決定

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木村拓哉が、武器を持たず人を護る民間の警護人“BG=ボディガード”の世界を描く、2018年1月スタートの木曜ドラマ『BG~身辺警護人~(仮)』(テレビ朝日系/毎週木曜21時放送)で主演を務めることが発表された。初めてボディガード役に挑む木村は「(ボディガードに対して)みなさんが抱いているイメージもあると思いますが、それを一掃するような作品になるのではないかと思っています」と新ドラマに挑む心境を語っている。
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本作は、主人公の島崎章(木村)をはじめとする民間警備会社のボディーガードチームが、武器を持たずに丸腰で警護対象者を徹底的に護る、熱く泥臭い戦いの日々をリアルに描く人間ドラマ。
木村が演じる島崎は、かつては敏腕のボディガードとして働いていたが、ある出来事をきっかけに、工事現場の警備員に。しかし民間警備会社に身辺警護課が新設されることを機に、復帰を決意する。過去は隠し、新人ボディガードとして着任し、初めは周囲から頼りない存在と思われるが、その卓越したスキルが徐々に明らかに…。私生活では、中学生の息子とふたり暮らしだが、いまいち円滑なコミュニケーションが取れていないという役どころだ。
木村は今回脚本を手掛ける井上由美子とは、主演を務めた『エンジン』(フジテレビ)以来、13年ぶりのタッグ結成。島崎の仲間や、ボディーガードと激しく対立する警視庁のSP役を務める豪華共演陣は、近日発表予定だ。
自身も仕事柄、ボディーガードのお世話になることがあるという木村は、「彼らがいてくださるというだけで安心感が凄いです」と話す。身近でその仕事ぶりを見ているだけに、リアリティーをドラマでどのように描くのか難しさも感じているというが、「ドラマですので、毎回何も起きずに終わるわけはなく、そこはしっかりとスリリングに描いていきたいですよね(笑)」と語った。
島崎という役柄については「過去のある出来事がきっかけで現在はボディーガードの世界からは退いているわけですが、その当時にはボディーガードという仕事に使命感・プライドを持って職務に就いていたのだと思います」と分析。演技については「過去に起きた出来事、それが章の心にどのような変化をもたらしたのか、しっかりと自分の中に落とし込んでいきたい」と決意を明かした。
「ボディーガード”という方々がどんな業務をされているのか、みなさんが抱いているイメージもあると思いますが、それを一掃するような作品になるのではないかと思っています」という木村は、「普通に暮らしている人たちには遠い存在、無関係な世界と思いがちかもしれませんが、決して特別な存在なわけではない、ということを、この作品、そして島崎章という男を通してみなさんに伝えられたら嬉しいです」と意気込みを語った。
木曜ドラマ『BG~身辺警護人~(仮)』は、テレビ朝日系にて2018年1月より毎週木曜21時放送。