斎藤工、長編初監督作『blank13』予告解禁 高橋一生はじめ多彩なキャストが集結

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俳優の斎藤工が「齊藤工」名義で長編初監督を務める映画『blank13』の予告編が解禁され、主演の高橋一生をはじめ、松岡茉優、リリー・フランキー、そして主人公の兄役で出演する斎藤ら豪華キャストが繰り広げる予測不能な展開が明らかになった。
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第20回上海国際映画祭アジア新人賞部門で日本人俳優として初となる最優秀監督賞を受賞するなど、世界各国の映画祭で注目を集めている本作は、放送作家のはしもとこうじ氏の実話を基に、13年前に突然失踪した父が余命3ヵ月で見つかったことから始まるある家族の物語。
主人公・コウジを高橋が演じ、コウジの彼女を松岡、失踪した父親にリリー、母親を神野三鈴が務めるほか、佐藤二朗など多彩な俳優陣が集結し、斎藤自身も主人公の兄役で出演。また、音楽監督は俳優・ミュージシャンとしても活躍中の金子ノブアキ、スチール撮影は世界的フォトグラファーのレスリー・キーが担当し、製作には福山雅治が名を連ねている。
板谷由夏のナレーションで始まる予告編は、前半は家族の歴史を紐解きながら、コウジが13年ぶりに父と病院で対峙するシーンが描かれ、2人の間でしか感じ取れない空気感と心の機微がうかがえるシリアスな映像。後半になると雰囲気が一変し、生前父と親交のあった超個性的な面々が葬儀に集結し、アドリブ全開で予測不能な展開が繰り広げられる。
映画『blank13』は、2018年2月3日よりシネマート新宿にて公開、2月24日より全国順次公開。