二階堂ふみ×吉沢亮『リバーズ・エッジ』、原作カバー再現のビジュアル公開

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二階堂ふみと吉沢亮が共演する映画『リバーズ・エッジ』の、岡崎京子原作のオリジナル復刻版(宝島社)のカバーを再現したティザービジュアルが解禁された。併せて6点の場面写真も公開となった。
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本作は、バブル崩壊後の世紀末を間近に控えた90年代を舞台に、若者たちの生と欲望を鮮烈に描く岡崎京子による同名漫画の映画化。二階堂ふみが主演し、相手役を吉沢亮が務める。メガホンをとるのは『世界の中心で、愛を叫ぶ』『ナラタージュ』などヒット作品を数多く手がける行定勲。
公開されたティザービジュアルは、工場地帯に隣接する河辺で、この場所に拠り所を求める二階堂と吉沢演じる2人の登場人物のこちらを向く力強いまなざしが印象的だ。原作で象徴的に引用される“平坦な戦場”のキーワードを含んだキャッチコピーと、斜めに横断するタイトルが、いまだに熱狂的な支持を集める伝説の漫画の映画化に、インパクトを与える仕上がりとなっている。
場面写真には二階堂と吉沢が並んで歩くシーンのほか、森川葵、上杉柊平、SUMIREの若手俳優の姿も映され、どうしようもない欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく高校生たちの刹那的姿を浮かび上がらせている。
映画『リバーズ・エッジ』は、2018年2月全国公開。