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スティーヴン・ソダーバーグ監督、引退撤回第1弾映画は「思いっきり笑ってほしい」

映画

スティーヴン・ソダーバーグ監督、映画『ローガン・ラッキー』舞台挨拶に登場
スティーヴン・ソダーバーグ監督、映画『ローガン・ラッキー』舞台挨拶に登場 クランクイン!

 第30回東京国際映画祭の特別招待作品に選出されたスティーヴン・ソダーバーグ監督最新作『ローガン・ラッキー』の先行上映が31日、東京・EXシアター六本木で行われ、6度目の来日を果たしたソダーバーグ監督が舞台挨拶に出席。MCから「ソダーバーグ監督の4年ぶりの映画、皆さん、楽しみに待ってらっしゃいましたよね!」と観客をあおると、会場から「待ってたぞ!」と言わんばかりの万雷の拍手が沸き起こった。

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 ソダーバーグ監督自身が、「まるで『オーシャンズ』シリーズの“従兄弟”のような作品」と語る本作は、映画製作引退撤回第1弾となるクライム・サスペンス・コメディ。『マジック・マイク』をはじめ4度目のタッグとなるチャニング・テイタム、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役で人気を博したアダム・ドライヴァー、『007』シリーズの“ジェームズ・ボンド”でお馴染みのダニエル・クレイグなど、ハリウッドの個性派スターが顔を揃え、カーレース“NASCAR”の売上金強奪に奮闘する男たちの姿をコミカルに描く。

 日本映画をこよなく愛するソダーバーグ監督は、米映画評論家のドナルド・リチーの言葉を引用し、自身が映画作りで心がけていることを披露。「欧米映画のプロットは、『何が起きるか』『何が理由か』『どう責任を取るか』というものを大切にしますが、日本映画のプロットは、『流れ』『つながり』『関係性』を重視します。私はこの言葉に非常に刺激を受けました」と胸の内を明かす。

 そして、「私は、その両方を融合させる努力をしてきた」というソダーバーグ監督は、最新作『ローガン・ラッキー』では、そこに“笑い”というスパイスも融合させることに尽力したことを告白。「この映画の成功は、すなわち笑いが沸き起こること。これは、映画と観客の関係性を非常に良くするものなので、ぜひ、皆さん、思いっきり笑って、映画を楽しんでください!」とアピールした。

 なお、今日31日はハロウィンということで、女性スタッフが映画にちなんで“囚人服姿”で登場。思わぬサプライズに笑顔を見せたソダーバーグ監督は、女性陣に囲まれながらフォトコールに応じていた。

 映画『ローガン・ラッキー』は11月18日より全国公開。

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