ジョニー・デップとマーク・ウォールバーグ、『オーシャンズ11』の出演を断わっていた
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スティーヴン・ソダーバーグ監督がメガホンを取った大ヒット映画『オーシャンズ11』(2001)。豪華キャストの出演も魅力のひとつだが、ジョニー・デップとマーク・ウォールバーグが出演を断っていたことがわかった。
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『オーシャンズ11』は、1960年公開の映画『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク作品で、2001年に公開されたクライム・スリラー映画。ジョージ・クルーニー演じるダニー・オーシャン率いる11人の犯罪スペシャリスト集団が、ラスベガスの金庫室を狙う。ジョージのほか、ブラッド・ピットやマット・デイモンら豪華キャストが出演し、大ヒットを記録。続編の『オーシャンズ12』、『オーシャンズ13』と、スピンオフ作品『オーシャンズ8』が公開されている。
Entertainment Weeklyによると、米カリフォルニア州で開催中の2023TCMクラシック・フィルム・フェスティバルにジョージとソダーバーグ監督が登場し、『オーシャンズ11』について話した際、ジョニー・デップとマーク・ウォールバーグに同作への出演を断られていたことを明かしたそうだ。
ソダーバーグ監督とトークイベントに参加したジョージが、「スティーヴンはちょうど『エリン・ブロコビッチ』と『トラフィック』を撮った後で、両作で監督賞にノミネートされていた。だから皆がスティーヴンと仕事をしたがっていた」と話すと、隣に座るソダーバーグ監督が「何人かに断られたよ」とコメント。するとジョージが、ウィンクをしながら「そうだった。すごく有名な人が『クソくらえ』と言ってきた」とコメント。「マーク・ウォールバーグとジョニー・デップ、他にもいた。彼らは皆、今頃後悔してるね。俺が『バットマン』に出演したのを後悔しているみたいにね!」と続けた。
このイベントでジョージはまた、元妻役でジュリア・ロバーツに出演してもらうよう説得したエピソードも披露。「ジュリアに脚本を送った際、『今や映画で20もらってるんだってね』と書いたメモを添て、一緒に20ドルの送ったのさ」と、当時のジュリアの1本あたりギャラ、20ミリオンドル(=2000万ドル)にちなんで冗談で20ドルを送ったことを告白。「彼女は笑って出演してくれた」と振り返った。