葉山奨之、高杉真宙と一緒にM‐1出場?『セトウツミ』秘話を明かす

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高杉真宙、葉山奨之、瀬田なつき監督が、28日に都内で実施されたテレビドラマ『セトウツミ』の第8話先行上映イベント・舞台挨拶に出席。葉山は高杉と渋谷の公園で掛け合いの練習を行ったことを明かし、「M‐1いっちゃう?いっちゃう?漫才でいっちゃう?セトウツミとして参加する?」と高杉を誘って会場を沸かせた。
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本作は、クールなインテリ・内海(高杉)と、元サッカー部のお調子者・瀬戸(葉山)が、放課後に河川敷でただ“喋るだけ”なのに、クスッと笑えて心温まる青春コメディ。当日は、第1話の振り返りとともに第8話が先行上映。放送されないスピンオフエピソード2本も公開された。
高杉はほとんどが瀬戸と内海の台詞で展開する本作について、「自分の中では持っていないものを、ずっとほしいなと思っていたものを見つけるために、成長できる作品じゃないかなと思って」と口にし、「やらせていただけて、すごくうれしい」としみじみ。「演技というものを削って削って、喋るだけっていうのは、すごく難しいと思っていたんですけど、今回やらせていただいて、本当にすごく難しいなと実感しましたし、逆にいろいろ試せることで楽しいなっていうのもあって、こうやって内海を演じることができて良かったです」と充実の表情で語った。
葉山は高杉と行った芝居の練習に触れ、「芸人さんみたいな感じで、僕ら本当に渋谷の公園で2人で、延々とあの長回しの7分50秒くらいを、一般の人に紛れ込んでずっと若手芸人みたいに、『~やね、~やね』って言いながらやってて」と回想。「M‐1いっちゃう?いっちゃう?漫才でいっちゃう?セトウツミとして参加する?」と高杉を誘い、「そういう感じだったんだよ。本当に芸人さんの感覚を、こういうことなのかな?ってことでずっとやってて」とも話した。
瀬田監督によれば、終盤にかけては笑いが少なくなっていくそうで、葉山は「サスペンスに近くなると思います。サスペンスとしか、僕らは言えないと思います。あとは言ったら怒られちゃうので。もうサスペンスです」と意味深なコメント。高杉も「びっくりしました。サプライズ」とにこやかに話していた。
ドラマ25『セトウツミ』はテレビ東京にて、毎週金曜24時52分放送中。