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クイーン伝記映画、ブライアン・シンガーの代役にデクスター・フレッチャー監督

映画

クイーン伝記映画が降板になったブライアン・シンガー監督
クイーン伝記映画が降板になったブライアン・シンガー監督(c)AFLO

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 ブライアン・シンガー監督が11月の感謝祭明けの撮影に姿を現さず、撮影が一時中断していたクイーン伝記映画『Bohemian Rhapsody(原題)』。無断欠勤を理由にクビを言い渡されたシンガー監督に代わり、映画『イーグル・ジャンプ』のデクスター・フレッチャー監督がメガホンを取ることに決まったという。Deadlineなどの海外メディアが伝えた。

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 撮影は2週間ほど残っており、今週に再開予定とされている。フレッチャー監督の決断によっては、撮り直し部分も出てくる可能性があるようだ。フレッチャー監督は、俳優ベン・ウィショー主演で本作の製作が進められていた時にメガホンを取る予定だったが、クリエイティブ面での意見の相違を理由に降板していた。

 シンガー監督は感謝祭の休み明けに予定されていた撮影に無断欠勤し、連絡が取れなかったため、米20世紀フォックスに解雇されたらしい。監督側は母の看病のため休みを要請したが、受け入れてもらえなかったとして、スタジオ側を批判している。一部メディアでは、シンガー監督に遅刻癖がある、フレディ・マーキュリー役の俳優ラミ・マレックと衝突していたなどとも伝えられている。

 2000年の『X‐メン』以来続いていた20世紀フォックスとの関係に亀裂が入ったシンガー監督。プライベートでは、2003年当時に17歳だった少年に性的暴行を加えたとして、訴訟を起こされており、トラブルが続いている。

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