ドウェイン・ジョンソン、2024年の大統領選出馬を真剣に検討

先日、長年の恋人ローレン・ハシアンが、第2子を妊娠していることを報告した人気俳優ドウェイン・ジョンソン。ハリウッドの殿堂入りを果たして公私ともに絶好調だが、以前からウワサにあった政界入りについて、2024年の大統領選に出馬することを真剣に考慮しているという。
【関連】「ドウェイン・ジョンソン」フォトギャラリー
以前にも政界入りへの興味を示し、テレビ番組で2020年の大統領選にトム・ハンクスと出馬するとのジョークで語ったドウェイン。Varietyとのインタビューで2020年の出馬は現在の本業である俳優の仕事が忙しく、現実的に考えて無理だと話す。
「両方はできない」というドウェインは、「実際のところ、もうすぐ2018年になるけど、僕の予定を見ると作品のプロデュースと撮影が2019年、2020年入り込んでいて2021年まで埋まっている。だから現実的に考えられるのは2024年という気がするよ」とコメントしている。
米Washington Post紙の2016年のコラムに「勝てる可能性がある」と書かれたのがきっかけで、ドウェインを大統領に推す声が彼に届きはじめた。「人々の声に耳を傾け、真剣に考える必要があったんだ。政治は自分の本業ではないから、今の自分にできることは、可能な限り耳を傾け学ぶことだ」という。現政権が上げる成果に注目し、国を一つにまとめることができているか注意深く注目し続けるとのことだが、現状では現政権がやるべき仕事をしているとは思えないそうだ。
このまま政府がドウェインを失望させ続ければ、正義感の強い彼が支持者を集め、本当に出馬する可能性はあるかもしれない。