中村ゆりか×葵わかな共演、伝説のWEB漫画『ラーメン食いてぇ!』 映画化決定

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林明輝によるWEB漫画『ラーメン食いてぇ!』が、中村ゆりかと葵わかなの共演で実写映画化が決定し、予告編とビジュアルが解禁された。
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本作は、PV100万超えを記録した林明輝による人気WEB漫画が原作。一杯のラーメンを通して結ばれる人々の縁と絆を描く。ラーメン作りのベストパートナーだった妻を亡くし、店を畳む決意をしたラーメン店店主・紅。新疆ウイグル自治区でのテレビ取材中、事故に遭い、一人荒野を彷徨う羽目になった料理研究家・赤星。心ない高校の同級生の噂が元で、自殺を考える女子高生・茉莉絵。一杯のラーメンが、3人を思わぬ形で結びつけ、変えていく。
主人公の茉莉絵を中村、親友のコジマを葵が担当。茉莉絵の祖父、紅を石橋蓮司、遭難した料理評論家に片桐仁が脇を固める。メガホンを取ったのは、若手クリエーターの熊谷祐紀監督。
主演の中村は「ラーメン作りの工程を教わるなど、とても貴重な経験をさせて頂きました。ひとつのラーメンから生きる力をもらうほどです。全力に真剣で、そしてとても熱い物語だと思います」とコメント。原作のイメージに合わせて、髪の毛を20センチカットした葵は、「ラーメンの湯切りをたくさん練習したのを覚えています」と明かし、「青春と人生とラーメンの融合、シュールな世界観を楽しんでいただけたらと思います」と作品の魅力を語っている。
解禁されたポスタービジュアルでは、茉莉絵とコジマが笑顔でどんぶりを持つ背後に、料理評論家、ラーメン店主が立っている。それぞれが人生の挫折を味わいながらも、一杯のラーメンを通して一歩を踏み出までの人間賛歌を表現したビジュアルとなっている。
予告編では、茉莉絵がコジマとともにラーメン道を歩み出す姿や、祖父の紅にラーメンの作り方を教えてもらう様子のほか、遭難した料理評論家がもう一度ラーメンを食べるために荒野を歩く姿などが収められている。
映画『ラーメン食いてぇ!』は2018年3月3日より全国公開。