『ブラックパンサー』吹替えキャストに津田健次郎、中井和哉、森川智之が決定!

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マーベル・スタジオの最新映画『ブラックパンサー』から、日本語吹替えのキャストに田村真、津田健次郎、中井和哉、森川智之ら豪華声優陣の出演が発表された。
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『ブラックパンサー』は、超文明国家ワカンダの若き国王と、漆黒のヒーロー・ブラックパンサーという2つの顔を持つ男・ティ・チャラが主人公。祖国の超文明国家ワカンダの秘密である、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石“ヴィブラニウム”を守るという重責を負い、その使命に苦悩しながらも立ち向かっていく姿を描くアクションエンターテインメント作品となっている。
今回吹替えキャストが発表され、国王とヒーローという2つの顔を持つ主人公・ティ・チャラ役を田村、ティ・チャラの王位を狙う謎めいた敵・キルモンガー役を津田、ティ・チャラの親友ウカビ役を中井、ティ・チャラの元恋人で女スパイのナキア役を皆川順子、CIAエージェントのエヴェレット・ロス役を森川、そして国王を守る女戦士のオコエ役を斎賀みつきが、それぞれ担当する。その他にも木村昴やベテラン声優の玄田哲章など、実力派声優陣が名を連ねている。
田村は、主人公を演じるチャドウィック・ボーズマンへ敬意を表しながら、役のポイントを「大切にした事は、抑圧された怒りや悲しみを内包した『気品や高貴さ』。そして抑圧のタガが外れた時に放出させるエネルギーです」と明かす。
津田は、「ステレオタイプな悪役にならないように、繊細に、しかし、しっかりと悪役としての役割も果たそうと思いました」と自身の役柄をしっかりと見つめ、取り組んだことをコメント。
マーティン・フリーマンの声を別の作品で務めたことのある森川は、今回は今までとは違う役柄だといい、「吹き替えをする際も新たな気持ちで挑戦してみました」と報告。
中井は主人公の親友であるウカビが、物語の経過とともに変化していくとし、「彼がただ好戦的で薄情な人間に思われないよう、彼なりの祖国に対する思いや誇り高い心を忘れないように意識しました」と伝えている。
映画『ブラックパンサー』は2018年3月1日より全国公開。