ブレイク・ライヴリー、2度目の手術で主演のスパイ映画が無期限延期

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昨年12月に新作映画『The Rhythm Section(原題)』の撮影で手を負傷した女優ブレイク・ライヴリー。手術を受けたが予定通りの結果にならず、今回2度目の手術が必要になり、映画の制作が無期限で延期になったという。The Hollywood Reporterが伝えた。
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マーク・バーネルの同名小説(邦題『堕天使の報復』)をベースにする『The Rhythm Section(原題)』。飛行機事故で家族を失った悲しみから自暴自棄になっていた主人公の女性が、事故の真相を知り復讐に燃える暗殺者になるというストーリーだ。ブレイクは昨年12月、アイルランドのダブリンでアクションシーンの撮影中に負傷した。
ブレイクの負傷とともに撮影が一時中断していたが、ブレイクは自身のインスタグラムに1月以降も撮影に向けて準備しているメイク室での写真を投稿していた。右手に包帯らしきものを巻いているのが見えるプライベートの写真などもあったが、笑顔を見せていて元気そうな様子だ。
製作側はブレイクの手の回復に時間がかかると判断したが、撮影再開の目処は立っていないという。情報筋の話では撮影は半分ほどしか終わっておらず、再開されるまでに5ヵ月ほどはかかるという見方もあるそうだ。
同作でメガホンを取るリード・モラーノ監督は、今月初めにThe Hollywood Reporterのインタビューで、ブレイクのケガにいて「通常は4~6週間のリハビリを行った後、固定具をつけるようなケガだ。スタントがあるから、いろいろと厄介なんだ」と、撮影が遅れる可能性を示唆している。
『The Rhythm Section(原題)』は現在のところ、現地時間2019年2月22日より全米公開予定。キャストには俳優ジュード・ロウが名を連ねる。