スカーレット・ヨハンソン、『マイティ・ソー』監督の新作に出演
映画『アベンジャーズ』シリーズの女優スカーレット・ヨハンソンが、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督タイカ・ワイティティがメガホンを取る戦争映画『Jojo Rabbit(原題)』に出演することが濃厚になってきた。
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Varietyによると、スカーレットは契約交渉の最終段階に入っているという。『Jojo Rabbit(原題)』はワイティティ監督が脚本を執筆。第二次世界大戦中のヨーロッパを舞台に、ドイツ人の少年を中心に物語が展開。少年は自分の母親が家にユダヤ人の少女をかくまっていることを知るという。出演が決定すれば、スカーレットは少年の母親を演じることになる。
ワイティティ監督は『マイティ・ソー バトルロイヤル』の後、カルト的人気作品になったコメディホラー『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』のテレビドラマ向けパイロット版の製作に取りかかった。スカーレットとはその前に会い、『Jojo Rabbit(原題)』の役について話すことができたという。
スカーレットの出演がほぼ固まったため、少年のキャスティングに入るとのことだ。今春から撮影を予定しているという。