マドンナが出演した女性スポ根映画『プリティ・リーグ』がドラマ化

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ペニー・マーシャル監督で、オスカー俳優トム・ハンクスや歌手マドンナ、女優ジーナ・デイヴィスなどが出演した1992年のスポーツ映画『プリティ・リーグ』のドラマ企画が、米Amazonで進んでいるという。The Hollywood Reporterが伝えた。
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第二次世界大戦中に実在したアメリカの女性プロ野球チームの苦労と活躍を描く『プリティ・リーグ』。リブートではあるが、現代的なアレンジが加わる30分のコメディドラマになる予定とのことだ。アメリカで女性野球リーグが設立された1943年から始まり、巡業の旅に出たロックフォード・ピーチズのメンバーが試合を行いながら、ケガ、バーでのケンカ、恋愛などに悩み成長していく姿を描くという。当時のアメリカが抱えていた問題にも切り込むそうだ。
海外ドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』のウィル・グレアムと、アニメ映画『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』のアビ・ジェイコブソンが、脚本を共同執筆すると共に製作総指揮を務める。映画版の主要キャラクターだった姉妹ドティ(ジーナ・デイヴィス)とキット(ロリ・ペティ)は登場しないとのことだが、ドラマ版のキャラクターの詳細やキャスティングは不明。
『プリティ・リーグ』は1993年にも米CBS局でドラマ化され、トムやマーシャルが監督を務めたが、3話のみが放送されて打ち切りになった。情報筋の話では、グレアムとジェイコブソンはマーシャル監督とジーナに会って再ドラマ化を報告して祝福を受けたそうだが、二人がドラマ版に参加するとは伝えられていない。