リアーナ、ケイティ・ペリーら超個性的な“宗教”ファッションで登場

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世界最大のファッションの祭典「MET GALA(メットガラ)」が現地時間7日、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開幕。歌手のリアーナ、ケイティ・ペリー、そして日本の森星らスターたちの豪華絢爛、超個性的なファッションを紹介する。
【写真】「MET GALA2018」に登場したセレブたちのファッション<フォトギャラリー>
『プラダを着た悪魔』のモデルとなったVOGUEの名編集長アナ・ウィンターが主催する本イベント。今年は、『オーシャンズ』シリーズ最新作『オーシャンズ8』(8月10日公開)の女優アン・ハサウェイ、リアーナらが、映画本編で“盗み”の舞台となった本イベントに参加したことも話題だ。
並みいるセレブの中でまず注目したいのは、ローマ教皇のコスプレのようなドレスを見事に着こなすリアーナ。MET GALAの共同主催も務める彼女は、ジョン・ガリアーノのデザインのメゾン・マルジェラのドレスで今年のテーマ「ファッションと宗教(カトリック)」をこれでもかと体現した。
中世の皇帝を思わせるゴージャスなハットとコートにミニドレス、パールのアンクレットとビジューのネックレスを身にまとった彼女は「ドレスは重いけど」と前置きをしながらも「この場に来られて本当に幸せ。すべて手縫いなの。これを着ないと罪だと思ったわ!」とコメント。
ケイティも親友リアーナに負けていない。ヴェルサーチのミニドレスにハイヒールのロングブーツを合わせ、移動するのにも困難なほどのゴージャスな羽根を背負って会場に“降臨”。ショートヘアも含めて見事にゴールドでコーディネートされた姿が美しい。
ほか、歌姫アリアナ・グランデは天使の宗教画をゴールドのシフォンで覆ったドレス、マドンナは十字架の冠に教皇のような黒いロングドレス、ケンダル・ジェンナーは大きく肩を出した白いパンツドレス、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンは僧侶のような金の飾りがポイントの大きく胸の開いた紺のドレスで登場。
また、ヒュー・ジャックマンはラブラブの年上妻デボラ=リー・ファーネスと黒でそろえ、ジョージ・クルーニーはパンツ型のドレスを着こなした法廷弁護士の妻アマル・アラムディンを黒スーツでエスコートした。
アンは、バルーン型のシルエットと大きく開いた背中が印象的なヴァレンティノの赤いドレスを身にまとって登場。「アナ・ウィンター(VOUGE編集長)が、映画のセット、世界観をとても気に入ってくれてとてもうれしかった。その言葉をみんな待っていたの。だって、心の底ではみんな彼女にヒヤヒヤしていたから(笑)」と『プラダを着た悪魔』に主演した彼女だからこそ言えるジョークで会場を沸かせた。
その他にも、ベラ&ジジ・ハディッド姉妹やブレイク・ライヴリーら、豪華セレブがきらびやかな衣装でガラを彩った。