クリント・イーストウッド新作、ブラッドリー・クーパーと再タッグか

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2015年の映画『アメリカン・スナイパー』でタッグを組んだクリント・イーストウッド監督と俳優のブラッドリー・クーパーが、実話に基づく事件をベースにした新作『The Mule(原題)』で再タッグする可能性が出てきたという。Varietyが報じた。
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『The Mule(原題)』はNew York Times Magazineが2014年に取り上げた特集記事がベースの物語。家を差し押さえられる寸前だった80歳代の身寄りのない男性が仕事を請けたところ、知らぬ間にメキシコの麻薬犯罪組織の運び屋をさせられていた実話に基づく。
イーストウッド監督は、2012年の主演・監督作『人生の特等席』以来、約6年ぶりとなる映画出演を予定しているという。演じるのはもちろん、主役の80歳代の男性とのことだ。一方、ブラッドリーは出演が決まれば、この男性に目を付ける麻薬取締局(DEA)の熱血捜査官を演じるという。
同作は米ワーナー・ブラザースと米インペラティブ・エンターテインメントとの共同製作となる。イーストウッドは監督と製作も兼任する予定。
『The Mule(原題)』でイーストウッド監督とブラッドリーの再タッグが決まれば、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞を含む6部門にノミネートされた『アメリカン・スナイパー』のように注目作になるのは必至だ。