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是枝裕和監督監修オムニバス『十年』特報&ティザービジュアル公開

映画

 映画『万引き家族』でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督が総合監修を務める、5つのオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の特報とティザービジュアルが解禁。出演の杉咲花、國村隼、太賀、川口覚、池脇千鶴らが見せる繊細な演技に注目だ。

【写真】『十年 Ten Years Japan』ティザービジュアル

 本作は、香港で社会現象になった映画『十年』を元に、日本、タイ、台湾の各国それぞれで約5名の新鋭映像作家が、10年後の未来を描く国際共同プロジェクト「十年 Ten Years International Project」の日本版。是枝監督に選ばれた5名の新鋭監督が、10年後の未来を見つめる5つの物語を活写する。

 公開された特報映像では、ドラマ『僕たちがやりました』(カンテレ・フジテレビ)の劇伴を担当したKan Sano(origami PRODUCTIONS)が紡ぐピアノの旋律がBGMとなる。75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する国の制度「PLAN75」を勧誘する公務員(川口)を描く、早川千絵監督の『PLAN75』。AIにより理想的な道徳を刷り込まれたIT特区の小学校の用務員(國村)と生徒の交流を映す、木下雄介監督の『いたずら同盟』。母の生前のデータが入った「デジタル遺産」を手に入れた少女(杉咲)の姿を見つめる、津野愛監督の『DATA』。原発による大気汚染から逃れるため地下の世界に住む少女と母親(池脇)らを追う、藤村明世監督の『その空気は見えない』。自衛隊徴兵制の告知キャンペーン担当者(太賀)を描き出す、石川慶監督の『美しい国』と、次々に5本の物語が静かに展開する。

 同じく解禁になったティザービジュアルには、上記5本の各場面が切り取られ、たおやかな仕上がりとなっている。

 映画『十年 Ten Years Japan』は2018年秋全国順次公開。

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