小池徹平が“先生界のプリンス”に 『覚悟はいいかそこの女子。』出演

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俳優の小池徹平が映画『覚悟はいいかそこの女子。』に出演することが分かった。“先生界のプリンス”と呼ばれる美術教師役で、中川大志扮する主人公の恋敵を演じる。小池は役柄について「ものすごくきちんと生徒と向き合っていて、とても優しくマジメで僕にないものを沢山もっているステキな先生です」とコメントしている。
【写真】映画『覚悟はいいかそこの女子。』に出演する小池徹平
少女漫画雑誌「マーガレット」(集英社)で連載された椎葉ナナによる同名漫画を基にする本作。勢いで学年一の美女・三輪美苑(唐田エリカ)に告白して撃沈するも、その現実が受け入れられず幾度となくアタックを試みる“究極のヘタレ男子”古谷斗和(中川)の奮闘を描く。
小池が演じるのは、抜群のルックスと生徒思いの優しい性格を兼ね備えた美術教師・柾木隆次。柾木はそのルックスゆえに、女子生徒から日々黄色い声援を浴びており、斗和が“男子高校生界のプリンス”と呼ばれる一方で、柾木は“先生界のプリンス”と呼ばれ、学園中の女子が憧れる存在だ。
柾木は美大への進学を目指している美苑に、授業以外でも絵の指導を行っており、難攻不落と言われる美苑が想いを寄せる相手でもある。小池は「先生役は珍しいので、刺激的で演じていてとても楽しいです」とコメント。「唐田さんとの演技では、頭をポンポンしてあげる描写があるのですが、頭ポンポンなんて犬や猫ぐらいにしかしたことがないので、『えっ、どうやってやればいいんだろう…』と、悩んじゃいましたね(笑)」と撮影を振り返る。
共演する中川については、「中川くんが演じる斗和はとても魅力的で、カッコ良い部分とかわいい部分が沢山あるので、初めて本気の恋に目覚めて悶絶・奮闘する斗和をぜひ応援してあげてほしいです!」とメッセージを寄せている。
映画『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日より全国公開。