渡辺麻友、AKB卒業後連ドラ初主演 殺人事件加害者の妹に

女優で歌手の渡辺麻友が、8月スタートの連続ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)で主演を務めることが発表された。AKB48卒業後、初の連ドラ主演となる渡辺は「身が引き締まる思いです」と意気込みを語っている。
【写真】浴衣姿の渡辺麻友
本作は、殺人犯の妹として生きてきた一人の女性と、彼女の周囲にうず巻く、愛と罪と狂気を描くサスペンスラブストーリー。AKB48卒業後、ミュージカル『アメリ』に主演した渡辺が、ミュージカル女優を夢見るヒロインを演じる。
ミュージカル女優を目指すひかり(渡辺)には、15年前に発生した殺人事件の容疑者として逮捕された兄・國彦がいた。加害者の家族となったひかりは、精神を病んだ母と共に人目を避けるように生きていた。そんな彼女の唯一の心の拠り所がミュージカル。稽古中だけは心を解放することができたのだった。そんなある日、國彦の出所が決まる。そこでひかりは兄から衝撃の告白を受ける…。
渡辺は本作で演じるひかりについて「舞台女優を目指していて、少し影のある女性、ということで私にぴったり?かもしれません(笑)」と語ると、続けて「ドラマの演劇シーンでは歌唱シーンもあると伺いました。緊張もありますが、舞台に立てる!という喜びを演じながらも楽しみたいと思います」とコメントしている。
ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』は、東海テレビ・フジテレビ系にて8月4日より毎週土曜23時40分放送。