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原作世界を「最大限映画にした」 J・キャメロン製作『アリータ』予告到着

映画

『アリータ:バトル・エンジェル』予告編より
『アリータ:バトル・エンジェル』予告編より(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

 木城ゆきとによるSF漫画を巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化した映画『アリータ:バトル・エンジェル』の日本公開日が12月21日に決定し、予告編が公開された。キャメロンは「原作は、斬新で創造的で最先端、美しく、恐ろしく、驚異的だ。木城さんが作った世界を映画に収まる範囲で最大限映画にした」とコメントしている。

【写真】アリータを演じる「ローサ・サラザール」フォトギャラリー

 本作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきと原作による漫画『銃夢』を映画化したもの。25年もの歳月をかけて構想を温めてきたキャメロンが、長年の製作パートナーであるジョン・ランドーとタッグを組み映画化が実現。キャメロンから「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と監督を任されたロバート・ロドリゲスがメガホンを取る。

 数百年先の未来<アイアン・シティ>を舞台に、記憶を失ったサイボーグの少女“アリータ(ローサ・サラザール)”が、自分の驚異的な戦闘能力に気づき、やがて腐敗した世界を変えていこうとする姿を描く。

 今回解禁された予告編では、スクラップの山の中で、脳だけが無傷の状態で発見されたアリータが、サイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)に助け出されるシーンからスタート。新しい体を与えられたアリータは、過去の記憶をすべて失っていると気づくが、イド博士からは「思い出さない方がいいこともある」と返されてしまう。だが、謎の男ベクター(マハーシャラ・アリ)は「彼女は唯一の生き残りだ。300年前に失われたはずの“最終兵器”。彼女は世界の秩序を脅かす」とアリータの「過去」を知っており、「彼女を破壊しろ」と殺人サイボーグたちに指示を出す。映像後半では襲いかかるサイボーグと死闘を繰り広げるアリータの、スピード感あふれるアクションシーンが展開される。

 原作へのリスペクトを表明しているキャメロン。木城がセットを訪れた際には、アリータが机を叩くシーンを撮影していたといい、「あのシーンは原作からそのまま取ったものだ、同じ絵が原作にある」と、予告映像でも描かれているシーンについて語っている。

 アリータを演じたローサは、「作品に出演しているとモーション・キャプチャーであることを忘れてしまうように、アリータはたまたまサイバネティック製の体を持ち、ひどく忘れられない過去を持っているというだけなの」と役柄に言及し、「アリータは普通の女の子よ。私と同じで様々な感情がある」と共感を示した。

 映画『アリータ:バトル・エンジェル』は12月21日より公開。

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