“不作の83年組アイドル”森尾由美、松本明子らデビュー35周年イベント開催
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1983年にアイドルデビューした「不作の83年組」の森尾由美、松本明子、大沢逸美、桑田靖子、小林千絵、木元ゆうこ、徳丸純子の7人が、「お神セブン」と名乗り、11月にレコードデビュー35周年記念イベントを行なうことが決定した。
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かつてアイドル黄金期とよばれた1980年代、中森明菜や小泉今日子をはじめとする82年にデビューしたアイドルは、「花の82年組」といわれるほど売れっ子が次々と誕生。だが、翌年の83年にデビューしたアイドルは、いまいちパッとしなかったせいか、「不作の83年組」と称されてしまう。
そんな不名誉な称号のもと、それぞれ活動していた森尾ら7人は、テレビ番組の企画などを経て2014年に再会。それから公私にわたり交流を続けてきたが、デビュー35周年を迎える今年、歌とトークの手作りイベントを開催することに。イベントでは、デビュー当時の衣装を着て歌を披露するほか、当時を振り返るトークなど、さまざまな企画を予定している。
森尾は「83年当時“不作”と評された私たち。パッとしないアイドル時代を共に過ごした私たち7人。その逆境からか絆はとても強く、逞しく。そして今だからこそ“不作”を楽しんでいます」と心境を明かす。「あの頃のアイドル裏事情や苦労話。懐かしの思い出と歌謡曲を来ていただいたみなさんと盛り上がりたいです。恥ずかしがらず、勇気を出して(?)イベントへいらしてくださいませ」とアピール。
松本も「再会を記念すべくデビュー35周年のありのままの7人が今だからこそできる念願のイベント開催! ぜひともお客様も一緒に歌って喋って大いに笑ってください! 不作は元気の源です!」と盛り上げる。
桑田は「どの人生にもうまくいかない事はある。それが本当に不幸? いいえ、うまくいかなかったわけではない。最初から単なるアイドルでは終わらない運命だったのだ。いざ『不作』の逆襲が始まる!」と力強く語る。
39歳での高齢出産を経験した小林も「デビューから35年! その間に妻、母という肩書きも増え、私も一回り成長しました(体もひと回り成長…汗)。不作と言われた83年組だからこその絆で、皆さんを懐かしい昭和へお連れします!」と味のある言葉を寄せている。
『35周年イベント☆83年組アイドル 不作と言われた私たち『お神セブン』と申します』は、11月19日~20日に東京・博品館劇場にて開催。
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