『デジモン』新劇場版制作決定 22歳の太一の姿に花江夏樹も大興奮

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「デジモン感謝祭2018 ‐スペシャルミーティング in お台場‐」が29日に開催され、TVアニメシリーズの放送開始から20周年を迎える2019年に新劇場版を公開することを発表。メインキャラクターの八神太一と石田ヤマトの22歳になった姿が公開された。
【写真】花江夏樹&坂本千夏インタビューフォトギャラリー
今年5月に『デジモンアドベンチャー』15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』の最終章『デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」』を公開した同シリーズ。最終章公開時に新プロジェクトの制作を発表していたが、それがこのたび新劇場版であることが明らかとなった。
イベントには、坂本千夏(アグモン役)、山口眞弓(ガブモン役)、花江夏樹(八神太一役)、細谷佳正(石田ヤマト役)らキャストのほか、同シリーズのキャラクターデザインを務める渡辺けんじと、『デジモン』TVアニメシリーズプロデューサー・関弘美が登壇。デジモン20周年をテーマに、キャスト、スタッフそれぞれが1番心に残っているシーンの発表や、忘れられない思い出、ファンからの質問コーナーなどを実施した。
そして、新プロジェクトの内容が新劇場版であることが発表されると、会場にいたファンからは歓声が上がった。さらに22歳となった太一とヤマトの姿がスクリーンに映し出されるとファンのボルテージも最高潮に。
花江は「6章を通して、自分の中に太一が根付いてきた」と同シリーズを振り返る。また22歳となった太一についても「太一をもう少し演じていたいなと思っていたところで新作が発表されたので、うれしく思っています。そして20歳を超えてからのちょっと大人になった姿も早く演じたいなと思っています」と語った。
初代『デジモンアドベンチャー』からアグモン役を演じ続けてきた坂本は「20年はすごい長い時間です」とコメント。やはり感慨深いようで「新しい出会いもあり、感謝しています」と言葉をかみしめる。「私も進化し続けられたらと思っています。新しい作品を楽しみにしていてください」とファンの期待を煽った。
『新劇場版デジモンアドベンチャー(仮題)』は2019年公開予定。