デミ・ロヴァート、薬物過剰摂取での入院に「闘い続ける」と初コメント

現地時間7月24日にヘロインの過剰摂取で病院に緊急搬送されたと報じられた歌手のデミ・ロヴァートが、本件について初めてコメントし、神とファンに感謝するとともに薬物の依存症について「闘い続ける」と決意を新たにした。
【写真】デミがハートマークとともに投稿した赤裸々な“誓約”のインスタグラム
自宅で意識不明の状態で発見され、病院へ緊急搬送されたデミ。ヘロインの過剰摂取だと報じられていた。デミは現地時間8月5日、自身のインスタグラムに長文のメッセージを投稿。「私はいつでも依存との闘病について明らかにしてきました。私が学んだのは、この病が時間とともに消えてなくなったり、弱まっていくものではないということです。これから乗り越えていかないといけないものではあるけれど、私にはまだそれができていません」と赤裸々に語っている。
デミは“生かしてくれた”神と、変わらぬ愛とサポートを贈り続けてくれたファン、家族やデミのスタッフ、病院の医師らに謝意を表し、今後について「しらふになる治療に専念して健康を取り戻すことに集中する時間が必要です。皆さんが示してくれた愛は決して忘れません。依存を克服したと言える日を楽しみにしています」と前向きな考え方を示し、「私はこれからも闘い続けます」と、ハートマークと共に断言した。
2010年に初めてリハビリ治療を受けたというデミ。3月にしらふを6年間維持できたことをツイートしていたが、新曲『Sober』の歌詞が依存症の再発をほのめかす内容だった。