マコーレー・カルキン、『ビッグバン★セオリー』出演オファーを3回断る

映画『ホーム・アローン』シリーズでブレイクした俳優のマコーレー・カルキンが、ポッドキャスト番組『Experience(原題)』に出演し、人気海外ドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』への出演オファーを3回断ったことを明かした。
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2016年に俳優業は“基本的に引退している”と、インタビューで話していたマコーレー。Mail Onlineによると、マコーレーは番組ホストのジョー・ローガンに、「『ビッグバン★セオリー』への出演をオファーされたんだ。ボクは“ノー、お断りだよ”と伝えた」と語ったという。
頭はいいがイケていないオタク男子四人組と、個性豊かな女子三人の恋愛や友情、おかしな日常を描くシットコムの『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』。2007年から米CBS局で放送が始まると瞬く間に大人気ドラマになったが、マコーレーに出演依頼があった当初の売り込みでは、「オタクの天体物理学者の男性二人が、美人と同居している」という説明だったとのこと。それで「僕は“そうなんだ。でもいいよ。どうも”と断った」という。
「それでも彼らはまた連絡してきたから、僕は“遠慮しとくよ。光栄だけど結構だ”と返事した。そしたらまた彼らが戻ってきて、僕のマネージャーでさえ、僕にプレッシャーをかける始末さ」と、3回のオファーを断ったことを明かした。
マコーレーがオファーされた役は不明。今や、主要キャラクターを演じる7人は、1エピソード100万ドル(約1億1000万円)のギャラを貰っていると報じられているが、マコーレーはオファーを受けていれば莫大な大金を得ていたと自覚しつつ、「同時に頭を壁に叩きつけていただろうね」と語り、断ったことに後悔はないようだ。