エアロスミス、2019年ラスベガス常設公演が決定
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2017年のツアーを最後に解散するとも伝えられていた人気ロックバンド「エアロスミス」だが、当分は解散する意志がないことが分かった。フロントマンのスティーヴン・タイラーが現地時間15日、米NBC局の朝の情報番組『Today（原題）』でバンドを代表し、「ラスベガスでやることにした」と報告した。
【写真】「エアロスミス」フォトギャラリー
ニューヨークのロックフェラーセンター前に設置されたステージで、パフォーマンスを披露したエアロスミス。E！Onlineによると、現時点で2019年4月、6月、7月に18公演を行う予定になっているとのこと。会場は今年5月に「モンテカルロリゾート・アンド・カジノ」から名称が変わった「パークMGMラスベガス」のパークシアターになるという。ショーの名称はバンドの1993年のヒット曲『デュースズ・アー・ワイルド』にちなみ、「Aerosmith：Deuces Are Wild」。
ラスベガス常設公演に関して「俺たちらしさは変わらない」とスティーヴン。「最高にイカしたものになるよ。これまでに使われたことがないような特殊効果を使う機会がある」と語ったという。ギターのジョー・ペリーは、「通常のツアーではできないようなことを常設公演ではやりたい。エアロスミスらしい、エアロスミスの真髄がみなぎるショーであるとともに、これまでは実現できなかった真新しい要素を加えたものにしたい」とコメントしている。
公演では、バンドのレコーディングセッションで収録された未公開のビジュアルや音源なども盛り込まれるという。エアロスミスのファンクラブ「Aero Force One」会員向けに現地時間16日、チケットの先行販売が始まり、一般販売は8月24日からになるという。
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