ジャッキー決死のアクション連発『ポリス・ストーリー』新作、予告公開

俳優のジャッキー・チェンが製作総指揮と主演を務める映画『ポリス・ストーリー/REBORN』から、ジャッキーがアジアやオーストラリアで繰り広げるアクションシーン連発の予告映像が解禁された。
【写真】世界初オペラハウスでのアクションも『ポリス・ストーリー/REBORN』場面写真
『ポリス・ストーリー』シリーズ最新作にして、『ポリス・ストーリー』ユニバース10本記念超大作となる本作は、2020年のシドニーを舞台に展開されるポリス・アクション。ある陰謀事件を元ネタにした小説『ブリーディング・スチール』出版をきっかけに、黒ずくめの犯罪組織、謎のハッカーといった当時の関係者たちが再始動したため、正体を隠して暮らしていた国際捜査官リン・トン(ジャッキー)も事件の秘密を握る娘を守るべく立ち上がる。
今回公開された予告映像では、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)、『九龍の眼/クーロンズ・アイ』(1988)、『ポリス・ストーリー3』(1992)といったシリーズ過去作の名場面に続き、新たにレコーディングされたおなじみの主題歌『英雄故事』が流れるなか、ジャッキー演じるリンが数々のアクションをみせるシーンをピックアップ。本物の銃、弾丸、火薬が使われた激しい爆撃シーンに加え、リンがカンフーで眼前の敵を次々になぎ倒す姿、し烈なカーアクションを繰り広げる姿などが展開される。
また、ボートで海上を行く姿、パラシュートで降下する姿など、リンが陸上のみならず、海や空をまたにかけて活躍する様子も活写。さらに、世界初となるオーストラリアのオペラハウス屋上でのアクションシーンの一部も収められている。映像の最後は、オペラハウスから滑り落ちたリンが、落下したアイスを女性の手に戻し、「ごめんよ」と謝りながら手についたアイスをペロペロなめるというジャッキーらしいコミカルな場面で幕を閉じている。
なお、ジャッキーの吹替を長年担当する石丸博也が、本予告映像でもナレーションを担当。「新たなジャッキーの挑戦をその目で見届けよう!」と、熱く呼びかけている。
映画『ポリス・ストーリー/REBORN』は11月23日より全国公開。