『累』土屋太鳳の圧巻ダンスシーン、本編&メイキング映像解禁

女優の土屋太鳳と芳根京子が、ダブル主演を務める映画『累 ‐かさね‐』から、土屋が劇中劇『サロメ』で見せるダンスシーンとメイキングを併せた特別映像が公開になった。
【写真】『累‐かさね‐』土屋太鳳ダンスシーン
本作は、累計発行部数230万部超えの松浦だるまによる同名コミックが原作。美醜をテーマに、キスした相手の顔を奪う力を持つ口紅を使って顔を入れ替える、醜い「累」(芳根)と、女優の「ニナ」(土屋)の女の戦いを描くサスペンス。
今回解禁となった特別映像では、赤い衣装をまとった土屋が、劇中劇『サロメ』の中でのダンス「七つのヴェールの踊り」を舞うところからスタート。途中、ダンス練習のメイキング映像もミックスされ、土屋の狂気を帯びたような妖艶な姿が映し出される。
キレのあるダンス力で知られる土屋は、現在放送中のテレビドラマ『チア☆ダン』(TBS系)や、世界的歌手・シーアのミュージックビデオ、2016年大晦日の『NHK紅白歌合戦』での郷ひろみのステージなどで、その実力を披露している。
今回、土屋の振り付けを手掛けたのは、日本人男性ダンサーとして初めてシルク・ドゥ・ソレイユに起用された辻本知彦。土屋とは3回目のタッグとなる辻本は、土屋を「西洋と東洋の両方の美しさを感じさせる手を持っています。顔の表情の出し方もきれいで、せつなくて魅力的だなと思います」と絶賛。『サロメ』の振り付けは、そこを活かすようにしたとし、土屋の成長を感じたと太鼓判を押している。
映画『累 ‐かさね‐』は、9月7日公開。