今夜『dele』最終回、それぞれの過去を巡り圭司と祐太郎に不穏な空気が

関連 :
俳優の山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務める金曜ナイトドラマ『dele』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の最終回が今夜放送される。最終回では、圭司(山田)と祐太郎(菅田)のそれぞれの秘められた過去を巡る物語が展開する。
【写真】『dele』最終話フォトギャラリー
「dele.LIFE」にデータの死後削除を依頼していた辰巳仁志(大塚明夫)が死亡。パソコンの動作停止を知らせる信号が圭司の端末に送られてきた。その報告を受けた祐太郎は怒りを抑えた表情で、圭司に“依頼人は弁護士の辰巳仁志なのか”と確認する。祐太郎の豹変ぶりに、驚きを隠せない圭司だったが、その矢先、何者かが「dele.LIFE」のシステムにクラッキングを仕掛けてくる。
圭司は、辰巳が祐太郎の妹・鈴(田畑志真)の死をめぐり、入院先の病院の弁護を担当していた人物だと突き止める。当時、鈴の死には不審な点があったが、病院側の主張が通り、祐太郎ら遺族は深い心の傷を負っていた。祐太郎の過去に共鳴した圭司は、辰巳が遺した音声データを再生。そこには祐太郎の無念を晴らす真実を示唆する会話が記録されていた。
慎重に真相を探ろうとする圭司。だが、データの即時公表を切望する祐太郎は、圭司への不信感をあらわに飛び出していく。
金曜ナイトドラマ『dele』最終回は、テレビ朝日系にて今夜9月14日23時15分放送。