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マイケル・ムーアがトランプに挑む 最新作『華氏119』過激予告上陸

映画

 ドキュメンタリー作家マイケル・ムーアの最新作『華氏119』から、ティザーポスターと超過激な予告映像が解禁となった。映像には、今作でも健在のアポなし取材と過激なパフォーマンスで現代アメリカ社会に切り込んでいくムーア監督の姿が収められている。

【写真】『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』フォトギャラリー

 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』『シッコ』などで知られるムーア監督が本作で挑むのは、アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプ。タイトルの“119”とは、トランプの大統領当選が確定して勝利宣言を行った2016年11月9日を意味し、過去作『華氏911』に呼応したタイトルでもある。

 解禁されたティザーポスターは、昨年ワシントンで行われたウィメンズ・マーチにて、痛烈にトランプ大統領を批判した際のムーア監督の写真と、星条旗の上に書かれた「マイケル・ムーア砲、トランプ直撃。」が印象的なもの。

 予告映像にはムーア監督、そして全米ライフル協会のTシャツを着た親トランプ派の男性に続き、トランプ大統領が登場。「私も有色人種を憎むが殺しはしない」と、大統領とは思えない発言を飛ばしたトランプ大統領の過激さを強調するかのように、ネオナチと白人至上主義団体(クー・クラックス・クラン)の恐ろしい儀式の映像が続く。

 トランプの朋友で参謀のロジャー・ストーン氏の警告も気にせず、突撃をやめないムーア監督。怒りの矛先はトランプ大統領だけでなくミシガン州のスナイダー知事へ。2016年に大統領の非常事態宣言までも出た、ムーア監督の故郷フリント市で起きたアメリカ史上最悪とも言える水道水汚染事件の報復なのか、ムーア監督がフリントの汚染水を知事邸に放射する姿も映し出される。

 さらに、反トランプ派として、今年2月に起こったフロリダ州高校銃乱射事件の被害者で銃規制の訴えの新たなシンボルとなった女子高生エマ・ゴンザレスや、今年6月のニューヨーク州民主党予備選にて当選した28歳のヒスパニック系アレクサンドリア・オカシオ・コルテスも登場。その後は、次々とアメリカを崩壊へと導くトランプ大統領の姿が映し出され、「この映画が公開されれば、トランプ王国は必ず崩壊する」という、ムーア監督の自信たっぷりな言葉で映像は終わる。

 映画『華氏119』は11月2日より全国公開。

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