『ボウリング・フォー・コロンバイン』マイケル・ムーア監督が離婚
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『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』などのドキュメンタリー映画の監督で、お笑い芸人ハリセンボンの近藤春菜のギャグ「マイケル・ムーアじゃねーよ！」でもお馴染みのマイケル・ムーアの離婚が成立した。
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22年間に渡る結婚が破綻していて、「結婚生活が継続できるような可能性はない」とムーア監督が主張。昨年6月にミシガン州アントリム郡でキャスリーン・グリンとの離婚を申し立てており、州裁判所のウェブサイトに今週投稿された書類には離婚が成立して本件は解決したと記載されている。9軒の自宅を含めた財産分けでもめていると報じられていたものの、2人による声明では「中立的で友好的な」措置を取ったとされている。
ムーア監督のドキュメンタリー作品が主張するような価値観や理想からは相反するような報道も浮上し、監督の華やかな生活スタイルはミシガン州の近隣住民から批判されていた。ある店主はデトロイト・ニュース紙に「ムーア監督は資本主義を批判していますが、それこそが彼を金持ちにしたんですよ」「なぜ監督がこのような保守的なエリアに住むことを決めたのか全く分かりませんね」と説明している。
そんな監督は2011年に自身の財産について、何百万ドルも稼いでいるが、きちんと何百万ドルもの税金を納めていることを「誇りに」思っていて、チャリティーを立ち上げたり、ある団体から株を買うことを拒否しているとも話していた。
