『中学聖日記』、物語の前日譚を描くスピンオフムービー公開

関連 :
女優の有村架純が教え子に惹かれていく中学教師を演じる新ドラマ『中学聖日記』(TBS系/毎週火曜22時)より、スピンオフムービー「聖ちゃんと会う前の僕たち」が公開。生徒役の岡田健史をはじめ、小野莉奈、若林時英、西本まりんら、いつも一緒のメンバー「いつメン」の中学生4人組キャストが、フレッシュな演技を見せている。
【写真】『中学聖日記』スピンオフムービー「聖ちゃんと会う前の僕たち」カット
本作は、かわかみじゅんこの同名コミックを原作にした、はかなくも美しいヒューマンラブストーリー。年上の婚約者がいる教師・末永聖(有村)が、勤務先の学校で出会った10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に惹かれていく禁断の恋を描く。
公開されたムービーは、初回放送に先駆け、聖が中学校にやって来る前の晶ら中学生4人組の日常を描いた前日譚となっている。メガホンを取ったのは、20歳の現役女子大生監督、松本花奈。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞と観客賞をダブル受賞した、新進気鋭の監督だ。
ムービーは、4人が通う田舎の中学校から見える海の景色からスタート。舞台は2014年の夏、試験が終わったばかりの4人が登場し、お互いがカメラで動画を撮りあっていく。その間、晶の拾った国語のノートに書いてあった心理テストを、それぞれが質問し、答えていく様子を追う。途中、「恋に落ちる瞬間とはどんな時?」と聞かれた晶が、戸惑いながら、「知らないよ、そんな感情」と答える姿も映し出される。そして、「もうすぐ僕らは15歳になる。」という字幕が登場し、赴任してくる先生がどんな先生かを予想しながら映像は幕を閉じる。
ドラマ本編では描かれない4人の青春を切り取ったこのスピンオフムービーは、ドラマの初回放送前、初回放送後、さらにストーリーが進んでからと、それぞれ違った見え方で楽しめる内容となっている。
火曜ドラマ『中学聖日記』は、TBS系にて10月9日より毎週火曜22時放送。