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篠原涼子「最後は主人が背中を押してくれた」 夫・市村正親との秘話

映画

映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットイベントに登場した篠原涼子
映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットイベントに登場した篠原涼子 クランクイン!

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 女優の篠原涼子が29日、都内で開催中の第31回東京国際映画祭にて、映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットセレモニーに出席した。オファーを受けた当初は出演をためらっていたという篠原は「一番最後は、主人が背中を押してくださって」と、夫で俳優の市村正親との秘話を明かした。

【写真】映画『人魚の眠る家』ワールドプレミア・レッドカーペットイベントの様子

 本作は、東野圭吾の同名小説を、堤幸彦監督のメガホンで映画化したヒューマン・ミステリー。離婚を決めていた播磨薫子(篠原)と和昌(西島秀俊)夫妻の元に、娘の瑞穂がプールで溺れたという突然の悲報が届く。意識不明の我が子を前にして、和昌は、自身の会社の最先端技術を使った前例のない延命治療を開始。治療の結果、瑞穂はただ眠っているかのような美しさを取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚ましてしまう。セレモニーには夫役を演じた西島のほか、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤監督も出席した。

 薫子を演じた篠原は「ミステリアスなところがすごく描かれている、本当にハラハラドキドキする、クライマックスが分からない、最後まで緊張感が漂う、見ごたえのある作品となっております」と、作品の仕上がりに胸を張る。

 オファーを受けた際には、出演をためらっていたという篠原。出演のきっかけを問われると「一番最後は、主人が背中を押してくださって。『こんなに素晴らしい作品は読んだことがない。こんなに良い作品をやらないのはすごく損だよ』と言われて、その一言で心が揺り動かされて」と、夫の市村の助言があったと回想。「堤さんともご一緒したかったですし、東野圭吾さんともご一緒したかったという思いもあって、やらせていただきました」も続けた。

 一方、薫子の夫で、IT機器メーカー社長の和昌に扮した西島は、クライマックスにおける篠原の芝居について「段取りの段階で、篠原さんはずっと号泣していて」と述懐。このシーンには2日ほど費やしたそうで「相当長い時間撮影したので、これ続くのかな? って思っていたんです」としつつ、「篠原さんをはじめ、みんな集中が凄まじくてですね。子役の子は2人くらい、カットがかかっても泣きっ放しで戻れなくなっちゃって。みんなで抱いて慰めるくらいのめりこんで。(キャストが)異様にのめりこんだ現場になっていました」と撮影を振り返っていた。

 映画『人魚の眠る家』は11月16日より全国公開。

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