マーゴット・ロビー、ベストセラーの犯罪サスペンス小説を映画化

DC映画『スーサイド・スクワッド』で演じるハーレイ・クイーン役でスピンオフが目白押しの女優マーゴット・ロビー。映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などでプロデューサーとしての才も発揮しているが、作家テス・シャープ原作『Barbed Wire Heart(原題)』の映画版を製作するという。The Hollywood Reporterが報じた。
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マーゴットの製作会社ラッキー・チャップと映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の製作ダン・リン率いるライドバックが、米ワーナー・ブラザースのもとで共同製作するとのことだ。
海外ドラマ『ウエストワールド』シリーズのカーリー・レイが、脚本を執筆。監督は未定。現時点でロビーが主演する予定はないとのことだが、キャストは不明だ。マーゴット主演映画『アニー・イン・ザ・ターミナル』のジョニー・マクナマラが、製作総指揮を務める。
今年の3月に発売された小説『Barbed Wire Heart(原題)』は、シャープのデビュー作。アメリカの小さな町を舞台に、その町で麻薬密売を家業にする父親を持つハーレイ・マッケナという女性を中心にストーリーが展開するという。虐待を受けた女性たちの保護シェルターを運営するハーレイに、父親のライバル一家でハーレイの母親の死に関与する麻薬密売組織との縄張り争いが勃発し、戦いを強いられるという。