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尾崎英二郎、米DCドラマ出演決定!『ゴジラ』本多猪四郎監督役に「とても光栄」

海外ドラマ

尾崎英二郎、DCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン4の第5話に出演決定
尾崎英二郎、DCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン4の第5話に出演決定

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尾崎英二郎

ケト・シミズ

 ハリウッドで活躍する俳優の尾崎英二郎が、現在アメリカで放送中のドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン4の第5話に、ゲスト出演することがわかった。第5話でゴジラを生んだ本多猪四郎監督を演じる尾崎は、役柄を獲得した時「とても光栄に感じました」と振り返り、「日本映画の黄金時代の監督や怪獣世界の系譜に泥を塗ることがないよう、一生懸命に演じた」と語っている。

【写真】「尾崎英二郎」フォトギャラリー

 DCコミックを原作にした本作は、『ARROW/アロー』や『FLASH/フラッシュ』に登場したヒーローやヴィランたちが異色のチームを結成、時空を超えて凶悪な敵を相手に時間軸の異変から世界を守っていくスーパーヒーロードラマ。

 米現地時間11月19日に放送予定の第5話「Tagumo Attacks!!!(原題)」は、第二次大戦直後の日本を舞台に、日本の“怪獣”を題材にしたエピソードとなっており、のちに『ゴジラ』のメガホンをとることになる本多猪四郎監督にフィーチャーした物語が描かれる。米で公開された第5話の予告映像でも本多監督役を演じる尾崎の姿を観ることができる。

アメリカで公開された、DCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン4 第5話予告


 尾崎はこれまでも、映画『硫黄島からの手紙』や海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』『エクスタント』『HEROES/ヒーローズ』などに出演。今回、オーディションを経て、本多猪四郎役に抜擢された尾崎は「米国の人気コミックを原作にしたドラマで、日本を舞台に、日本人のキャラクターを中心に据えてお話が描かれるということは滅多にない機会ですから、役柄を獲得した時にはとても光栄に感じました」とコメント。

 日本を舞台にした物語を描く上で、製作陣は尾崎の意見を尊重したようで「通常は、1俳優が撮影の当日になって美術や小道具や衣装などについて口出しするのはなかなか勇気が要るのですが、今回は物語の起こる舞台が日本だっため、例えば日本の映画の現場で本多監督が手にしているものや撮影スタッフが扱っている物などについても、日本語が画面に映り込み目立ちそうな箇所では、米国美術スタッフと相談の上、現場で自分の目が届く範囲で正しい日本語の表記に書き直させていただいたりしました」と述懐。

 さらに「衣装などは1950年代当時に着ていたものをほぼすべてゼロから造り上げているのですが、時代の空気を上手く掴んだデザインや色合いになっているので、注目していただきたいと思います」と見どころを語った。

 本作のエグゼクティヴ・プロデューサーであり、第5話の共同脚本も手がけた、ケト・シミズ氏は、本多猪四郎監督の人生については深くリサーチしたこと、また本多監督役には日本人俳優をキャスティングしようと決めていたことを明かし、「エイジロウ・オザキは、シーンの演出面においても創造性と熱意をもってこの役に取り組み、本多監督が戦後に目にした広島の焼け跡の惨状について触れる場面では、傷ついた心を美しく表現し、素晴らしい演技をみせてくれました」と尾崎を絶賛。


エグゼクティヴ・プロデューサーのケト・シミズ氏(前列中央)、『レジェンド・オブ・トゥモロー』出演者たちと (LA Times)


 続けて、「私たち製作陣は、日本のファンの皆さんがこのエピソードを楽しん下さることを願っていますし、怪獣映画の精神を現代に呼び覚ますために全力を尽くしたことを知っていただければと思っています」とメッセージを寄せている。

 尾崎が出演する、海外ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズ4の第5話は米現地時間11月19日に放送。

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