クロエ・モレッツ、兄と短編映画で共同監督デビュー

子役からスタートし、映画『キック・アス』シリーズのヒットガールで人気若手女優の仲間入りを果たしたクロエ・モレッツは、監督業にも興味があるようだ。来年、短編映画を監督することを明かしたという。
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現在21歳のクロエ。Indie Wireによると、現地時間17日に開催されたVulture Festのパネルゲストとして登壇し、「1年半ほど休業して、リラックスした中で自分自身を見つめ、大人として自分のキャリアの次の章で何をして、どこに進みたいか考えた時期があった」と明かしたという。
その後、サンダンス映画祭のグランプリ作品『ミスエデュケーション』(未・19)に出演したというクロエ。そこで監督のデジレー・アカヴァンから「監督とは何か」を学んだという。
「兄と来年、初めて映画を共同監督するの。小規模に、まずは短編から始める予定よ。自分たちで噛みちぎることのできないものを噛むつもりはないわ」と語ったという。クロエには4人の兄がいるが、どの兄と短編映画を作るかは明かしていない。
いつも監督の仕事に興味をそそられていたというクロエ。「単に監督というだけでなく、指揮者でもある」と、一緒に登壇していたアカヴァン監督を称え、アカヴァン監督のおかげで監督業への関心が高まったことを明かしたとのことだ。
短編を監督する以外、ストーリーやキャストなどの詳細は不明だが、監督としてのクロエがどのような才能を発揮するのか、今から楽しみだ。