『下町ロケット』第7話 森崎博之の“たんか切り”に「爽快」「カッコいい」と大反響

俳優の阿部寛が主演するドラマ『下町ロケット』(TBS系/毎週日曜21時)の第7話が25日に放送された。先週第6話から登場した、森崎博之演じる北海道農業大学教授の野木が、帝国重工に対して、威勢よく啖呵(たんか)を切るシーンに、「爽快だった」「スカッとした」「胸が熱くなりました」とたくさんの反響がネット上に寄せられた。
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帝国重工の財前(吉川晃司)の声かけで、共に無人農業ロボットの開発に乗り出した佃(阿部)と北海道農業大学の教授・野木。しかし、その矢先、財前は佃製作所を訪れ、突然の取引中止を告げる。聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)により、エンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた挑戦だっただけに、佃をはじめとした社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできない。さらに、財前は佃製作所が離脱するならプロジェクトを降りるという野木を説得してほしいと、佃に頭をさげる。さすがに虫が良すぎると激高する佃だったが…。
佃の物づくりへの熱い思いが見られるとともに、野木の農業に対する思いが語られた今話。SNSでは「啖呵をきるところ、熱く語るところ、蔑むように奥澤を見るとこと、カッコいいもり満載」「今日ほどリーダーのデカイ声に胸熱になったことはなかったぞ!」と、感動する視聴者が相次いだ。さらに、森崎と安田の共演シーンでは「全国区のドラマで言葉を交わしてるとそれだけで泣いちゃうよね…」「最高すぎて言葉が出ない」「チームナックスが2人も出てる。道民として嬉しく思います」と喜ぶファンが続出し、大きな反響を呼んだ。
また後半では、帝国重工業・機械事業部製造部長の奥沢(福澤朗)が野木の元を訪れ、佃ら佃製作所の面々に「下請けさんはこちらの指示に従えと言っているんです」などと侮辱するような言葉を連発。
それに対し、怒り心頭となった野木は、「あんたたちの考えはよーく分かった」と言い、帝国重工が喉から手が出るほど欲しい、野木の開発コードを「世界中に公開してやる」「そうなれば国内外の企業たちが軒並み開発を始める。あっという間に無秩序な過当競争だ」「帝国重工の優位性もたちまち失われるだろうな」と啖呵を切る。これには奥沢も大慌て。何も言うことができず、すごすごと帰ってしまう。この野木に「爽快だった」「野木さん、素晴らしい」「カッコ良すぎる」「胸が熱くなりました」と反響が続々と寄せられていた。