『東京喰種2』白石隼也、ニシキ役で続投! 主人公カネキとの共闘も

俳優の窪田正孝が主演を務める映画『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』で、俳優の白石隼也が前作に引き続き西尾錦(ニシオ・ニシキ)役を演じることが分かり、あわせて場面写真も解禁となった。
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本作は、全世界累計発行部数3700万部を突破した石田スイによる人気コミックの実写映画化の続編。東京を舞台に、人間と、人間を食らう種族・喰種(グール)の共存をかけた闘いをダークな世界観で描く。窪田が前作に続き主人公の金木研(カネキ・ケン)を演じるほか、カネキの最大の宿敵として立ちはだかる喰種・月山習(ツキヤマ・シュウ)を松田翔太、カネキと共に月山と戦うヒロインの霧島董香(キリシマ・トーカ)を山本舞香が演じる。
食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族・喰種が潜む街・東京。大学生のカネキは、ある事件をきっかけに人間と喰種のハーフとなり2つの世界の狭間で葛藤しながらも、今は喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、トーカらと共に生活していた。そんなある日、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」と訪れる。月山を厄介者だとして露骨に嫌な顔をしたトーカは、カネキに「あいつとは関わらないほうがいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊なにおいに目を付け、カネキを「グールレストラン」へ招き入れる…。
白石が演じるのは、カネキが通う大学の先輩で喰種(グール)のニシキ。前作でカネキと対立し熾烈な戦いを繰り広げたが、今作では最愛の恋人・貴未を守るため月山に立ち向かい、カネキとも共闘する姿が描かれる。人間と喰種(グール)の間に芽生えた愛情に揺れる役どころで、劇中ではアクションだけでなくロマンスあふれるシーンも披露する。今回解禁された場面写真は、ニシキが月山と対峙する緊迫したシーンが映し出されている。
白石は「ニシキ死んじゃったね、と映画を観た方からよく言われましたが何とか生還することが出来ました。彼は不死身なのです。実写でグールをやる意味は何か、改めて正対し撮影に挑みました。続・東京喰種ではなく新・東京喰種をお楽しみに」とコメントを寄せている。
映画『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』は2019年夏全国公開。