ヒュー・グラント『フォー・ウェディング』、25年ぶり続編に出演者集結

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ロマンチックコメディを得意とする俳優ヒュー・グラントの魅力あふれる1994年の映画『フォー・ウェディング』。昨年の『ラブ・アクチュアリー』に続き、その後を描く続編ミニドラマがイギリスのチャリティ特番に合わせて制作されるという。
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日本でもヒットした『フォー・ウェディング』は、ヒュー・グラント演じるチャールズが友人の結婚式でひと目惚れした女性と、4回の結婚式と1回の葬式を通じて、こじれた恋愛模様を繰り広げるさま描く。ヒューの相手役は女優のアンディ・マクダウェルが演じる。
毎年3月にイギリス全土で盛んになるチャリティイベント「レッド・ノーズ・デー」。BBC Oneで同名のチャリティ特番が放送され、昨年は2003年のヒット・ロマンチックコメディ『ラブ・アクチュアリー』の続編ドラマが制作・放送された。ヒューは同作にも出演しており、2年連続で企画に参加することになる。
Mail Onlineによると、映画版の脚本を執筆し、レッド・ノーズ・デー特番の企画を務めるリチャード・カーティスが、再び脚本を担当するという。ヒューとアンディはもちろん、2001年に死去したスカーレット役の女優シャーロット・コールマン以外、女優のクリスティン・スコット・トーマスや俳優のローワン・アトキンソンを含むオリジナルキャストが、25年ぶりに集結するとのことだ。
続編ドラマのタイトルは『One Red Nose Day and a Wedding(原題)』。カーティスは登場人物について「全員、確実に年を取ったが、賢くなったかは疑問だ。全員に起きたことを考えてまとめるのは、とても楽しかった。今回は5つめの結婚式でみんなが集合する。いつものように計画通りには行かなくなる」と語ったという。
『One Red Nose Day and a Wedding(原題)』は現地時間2019年3月15日に全英放送される予定。