木村拓哉、フェイウォン娘とCM共演 踊り合う撮影は「すごく楽しかった」

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俳優の木村拓哉とフェイウォンの娘でミュージシャンのリア・ドウが22日、都内で開催された「LEVI’S ENGINEERED JEANS」新CM発表会に登場した。新CMでは電車の車両の中で激しく踊るというパフォーマンスを見せたふたり。踊りでは木村がリードした様子だったが、発表会中も慣れない日本での会見というリアを木村が優しくエスコートしたり、フォトセッションでは肩を組んだりと、“いい兄貴”的オーラを振りまいていた。
【写真】木村拓哉&リア・ドウが出席した「LEVI’S ENGINEERED JEANS」新CM発表会の様子
「LEVI’S ENGINEERED JEANS」は1999年に誕生し、今年で20周年を迎える。1999年の誕生当初に広告に参加していたという木村は、「20年近い時を経て、もう一度自分が参加させていただくことに非常に喜びを感じております。リアさんと共演できることもうれしかったんですけど、リアさんのお母さんともご一緒していますので、ストーリーを自分の中で勝手にすごく感じていました」と、2004年のウォン・カーウァイ監督の映画『2046』にて共演したフェイ・ウォンについてもチラリ。リアも「木村さんと出演できることをうれしく思います」としながら、「母が共演したこともあるので、大変緊張しました」と本音ものぞかせた。
CM内で登場する電車は、全てスタジオでセットを組んで撮影していたという。「実際、音楽をガンガンに流して踊ってください、という状況だった」と木村は振り返りつつ「ちょっとリアには…厳しいかなと思ったのが台本上、僕に向かって“最近あなた踊っていないんじゃないの”と言うシチュエーションが与えられてしまって(笑)」と、かなり煽るようなシーンについて言及。
「そのフレーズを僕に言ったご本人が一緒に踊らないといけない立場になってしまった。でも、さすが音楽を作っている方なので、音が流れてきたら体が自然と動いている感じで。撮影はすごく楽しかった」とフリーで踊り合ったと明かしていた。
木村とリアを起用した「LEVI’S ENGINEERED JEANS」テレビCM、デジタル、プリント、屋外広告などのキャンペーンを、4つの言語に翻訳され10ヵ国に及び展開される。