エズラ・ミラー、『悼む人』ハリウッド映画版に出演 監督は紀里谷和明

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映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズでクリーデンスを演じる俳優エズラ・ミラーが、紀里谷和明監督メガホン、天童荒太原作『悼む人』のハリウッド版『The Mourner(原題)』に出演することが決まったという。本件について紀里谷監督自身も「発表です」とツイートしている。
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Deadlineによると、エコー・レイク・エンターテイメントが製作。同社のマイク・マーカスと共に紀里谷監督が製作に名を連ねるという。脚本はロビン・シュシャン(Robin Shushan)が執筆。エズラは『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾の制作が年末に先送りになったため、別の作品に出演する時間ができた模様だ。
直木賞を受賞した原作『悼む人』は日本でも堤幸彦監督、高良健吾主演で映画化され、2015年に公開された。
ハリウッド版は、疲れ果てた女性刑事が残忍な人身売買事件の犯人を追跡中に、誰にも悼まれることのなかった死者を悼むことをライフワークにしている神秘的な男性(エズラ)に出会い、精神的な気づきを得るさまを描くという。刑事を演じる女優は不明。
2019年夏の撮影を目指しているとのこと。公開時期は未定。他のキャストやさらなる詳細を含む続報に期待したい。