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松坂桃李、ある記者との秘話を明かす【第61回ブルーリボン賞授賞式】

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「第61回ブルーリボン賞」授賞式にて
「第61回ブルーリボン賞」授賞式にて クランクイン!

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 第61回ブルーリボン賞授賞式が6日に都内で開催され、俳優の松坂桃李、女優の門脇麦らが出席した。映画『孤狼の血』で助演男優賞を受賞した松坂は、とあるスポーツ紙の記者との秘話を明かした。

【写真】「第61回ブルーリボン賞」授賞式フォトギャラリー

 ブルーリボン賞では、在京スポーツ7紙の映画担当記者の投票によって賞が決定する。柚月裕子の同名小説を基に、ベテラン刑事・大上(役所広司)と新人の日岡(松坂)が、広島におけるヤクザの抗争に巻き込まれていく様を描いた『孤狼の血』で助演男優賞を獲得した松坂。スピーチでは、かつてスポーツ紙の記者が、自身のデビューから約5年が経ち、主演を張るようになった頃に「態度の違い」を指摘する内容の手紙を送ってきたことを回想。

 「それを読んだときに、すごく背筋がピッとする思いだったんですね。その記者さんのお陰で、こうやっていろいろな方たちの声を聞こうと、改めて思えるようになって。それで今、こうやってブルーリボン賞の授賞式に立てているのかと思うと、本当に感謝の思いでいっぱいです。選んでいただいた記者の皆さまもそうなんですけども、そういう言葉をくれた、あるスポーツ紙の記者の方にも、お礼を言いたいです」と感慨深そうに語った。

 故・若松孝二監督の映画制作を、助監督だった吉積めぐみ(門脇)の目線を通じて描いた『止められるか、俺たちを』で主演女優賞に輝いたのは門脇。「この賞が本作に関わった方、そして若松プロに関わった皆様に、少しでも良いものとして、うれしいものとして、届けば幸せだなと思います」と言い「きれいごとかもしれないけども、これからも私は映画にときめき続け、きれいごとだからこそ、より強くその一番純粋な気持ちを持って、これからも映画作りに関わっていけるように、毎作品毎作品、誠心誠意、向き合っていきたいなと思います」と語った。

 当日の司会は、昨年の主演男優賞と主演女優賞をそれぞれ獲得した、阿部サダヲと新垣結衣が担当。お互いを「結衣」「サダヲ」と呼び捨てし合うなど愉快な掛け合いで会場を沸かせ、そんな二人の掛け合いを前にした門脇は「来年、司会できるのかなあ」と笑っていた。

第61回ブルーリボン賞 受賞一覧と登壇者は下記の通り。

・作品賞 『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督
・監督賞 白石和彌『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』『サニー/32』
・主演男優賞 舘ひろし『終わった人』
・主演女優賞 門脇麦『止められるか、俺たちを』
・助演男優賞 松坂桃李『孤狼の血』
・助演女優賞 松岡茉優『万引き家族』『ちはやふる ‐結び‐』
・新人賞 南沙良『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
・外国作品賞 『ボヘミアン・ラプソディ』

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