倉科カナ&高橋克典、キスマイ藤ヶ谷主演『ミラー・ツインズ』出演決定

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Kis‐My‐Ft2の藤ヶ谷太輔が一人二役で主演を務める4月スタートのドラマ『ミラー・ツインズ』に、女優の倉科カナ、俳優の高橋克典らが共演することが発表された。
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本作は、20年前の誘拐事件によって生き別れた双子を主人公にしたサイコサスペンス。ある殺人未遂事件を契機に、ひとりは刑事に、もうひとりは犯罪者となった二人の運命をオリジナルストーリーで描く。
資産家の家に生まれ暮らしていた双子の葛城圭吾と勇吾。ある日、勇吾は公園で何者かに誘拐され、発見されないまま未解決事件となってしまう。20年後、事件の真相を自ら明らかにしようと刑事となった圭吾(藤ヶ谷)は、ある殺人未遂事件の第一発見者となる。そして現場に残されていた毛髪と圭吾のDNAが一致。圭吾は勇吾(藤ヶ谷=一人二役)が生きていることを確信するのだが…。
倉科が演じるのは、圭吾の交際相手・白石里美。レストランでシェフとして働く里美は、20年前の誘拐事件のことも圭吾から聞いていて、圭吾の背負ったものの重さに気付いている。
倉科は「物語のテーマのひとつが登場人物たちの『二面性』だと思います。ひとつのセリフが、ある人から見れば偽りでも、ある人から見れば本心に映る事もある。複雑で繊細。でも偽っていたとしても、それも自分なんだと思います。里美にも隠している心境があって、それが物語のキーポイントにもなるのですが、里美の本心がどこにあるのか、それをきちんと選び取りながら、里美を演じられたらと思います」と話している。
一方、高橋が演じるのは、20年前の勇吾誘拐事件を担当した刑事・皆川耕作。未解決のまま時効を迎えた事件の犯人をいまだに追い続ける執念深さを持つ一方、圭吾のことを自分の子のように見守り、圭吾が刑事になってからは個人的に相談に乗る良き理解者でもある。
高橋は「皆川はストーリーテラーとして、視聴者の皆さんをドラマの世界に誘います。皆川を演じるために髪を短くするので、どんなビジュアルになるのか、自分でも不安半分楽しみ半分(笑)。サスペンスフルな物語の魅力や、人間ドラマとしても力強さがあるので、その面白さをぜひ伝えたいです」と意気込む。
このほか、圭吾の同僚でライバルの刑事・赤城克彦役で渡辺大、警視庁捜査一課長・久能源一郎役で石黒賢、その娘で若き女性刑事・詩織役で武田梨奈の出演が決まった。
ドラマ『ミラー・ツインズ』は、Season1(全8話)が東海テレビ・フジテレビ系にて4月6日より毎週土曜23時40分、Season2(全4話)がWOWOWにて6月8日より毎週土曜22時放送。