『ストロベリーナイト・サーガ』、葉山奨之&菊池桃子ら追加キャスト発表

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女優の二階堂ふみとKAT‐TUNの亀梨和也がダブル主演を務める4月スタートのドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に、俳優の葉山奨之、菊池桃子、今野浩喜、伊武雅刀、山口馬木也、岡田浩暉、坂東龍汰、猪征大が共演することが発表された。
【写真】『ストロベリーナイト・サーガ』新キャスト
本作は、累計400万部を突破する誉田哲也のベストセラー小説『姫川玲子シリーズ』を原作にした刑事ドラマ。2010年には竹内結子主演のスペシャルドラマ『ストロベリーナイト』として映像化され、2012年には連続ドラマ化、さらに2013年公開の映画では興行収入21.5億円のヒットを記録した。前シリーズから6年を経てキャスト、スタッフを一新し、まだ映像化されていない最新エピソードを加えて再構成する。
二階堂演じる主人公の姫川玲子は、ノンキャリアながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事。直感と飛躍した思考、行動力を武器に“姫川班”を率いて、数々の難事件の真相に迫っていく。
葉山が演じるのは、蒲田西署刑事課に勤務する若手巡査・葉山則之。過去のある事件によりトラウマを抱え、心の弱さを克服しようと自分を追い込む傾向があるキャラクターだ。周囲から距離を置き、共に捜査する刑事たちとも深く関わろうとしないが、蒲田で起きた殺人事件をきっかけに、玲子たちと捜査に当たる。名前の漢字が一文字違いの役を演じる葉山は「すごく運命を感じています。今回、初の刑事役ということで緊張もしていますが、この運命的な出会いを信じて、全力でお芝居をしたいと思います」と意気込みを語っている。
菊池が演じるのは、玲子の母親・姫川瑞江。事件現場や捜査一課でシリアスなシーンが続く中、玲子が刑事から娘に戻れる姫川家で登場する。今野が担当する井岡博満は、玲子にほれ込み冷たくあしらわれる一方、仕事に関しては独特の嗅覚を発揮し、窮地に立たされた玲子をさりげなく助けることもある神出鬼没な中年巡査だ。
伊武が扮するのは、東京都監察医務院の監察医・國奥定之助。“不自然死”のエキスパートであり、鋭い観察眼と長年の経験で監察医の第一人者として医務院に君臨し、玲子とは年の離れた友達のような関係性を築いている。山口が演じる、玲子が所属する殺人犯捜査第十係係長(警部)・今泉春男は、玲子の捜査能力を高く評価し、捜査を援護する良き理解者。岡田が担当する警視庁捜査一課管理官(警視)の橋爪俊介は、直感に頼った捜査を繰り返す玲子のことを面白く思わず馬鹿にしており、玲子にとって“目の上のたんこぶ”のような存在の上官だ。
木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』は、フジテレビ系にて4月11日より毎週木曜22時放送(初回21時より2時間スペシャル)。