『明日はもっと、いい日になる』少女の思いに視聴者涙 “蔵田”林遣都の言葉にも反響「涙が止まらない」

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福原遥が主演を務め、林遣都が共演するドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第2話が14日に放送。10歳の少女の思いや、蔵田(林遣都)の言葉に反響が集まった。
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本作は、完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちがこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く。
翼たちのもとに、近隣駅から10歳の少女が無賃乗車をしたという通告が入る。野乃花(山田詩子)というその少女は、今回で3回目の無賃乗車らしい。野乃花は中学受験のために週6で塾に通っており、無賃乗車をするのは決まって塾のない日だった。
ある日、翼が野乃花を尾行すると、野乃花はあるショッピングモールに通っていたことが判明。翼は野乃花に名刺を渡し、話したくなったらいつでも連絡をするように伝える。野乃花は人が争っている声に怯える様子を見せ、それに気づいた翼は蔵田に相談した。
蔵田は野乃花の両親と話をする中で「面前DV」というものがあることを伝える。面前DVとは、子どもの前での夫婦喧嘩など、子どもに心理的外傷を与える言動を行うことだ。野乃花の両親は気をつけるとは言ったものの、それ以降電話に出なかった。
そんなとき、翼のもとに野乃花から連絡が入る。野乃花は苦しそうにしており、その後ろからは野乃花の両親が言い争う声が聞こえた。翼と蔵田は野乃花の家に行き、翼は野乃花を抱きしめ「もう大丈夫だよ。よく電話してくれたね」と声をかけた。
野乃花の両親は「ちょっと言い合いになっただけ」「大したことではなくて」と口にするが、蔵田は「大したことないとはどなた目線でしょうか。想像したことはありますか? 毎日毎日大好きなママやパパが顔を合わせるたびに怒りをぶつけ合い怒鳴り合い、それを数十分1時間、時には数時間も聞き続けないといけない子どもの気持ちを」とピシャリ。「虐待で最も治りが遅いのは体についたあざや傷ではありません。どこにあるかわからない心についた傷です」と告げた。野乃花は蔵田の言葉を遮り、「ママとパパは悪くないよ」と両親をかばった。
野乃花はショッピングモールでストリートピアノを弾いていた。野乃花は両親に聞いてほしい曲があったのだという。ストリートピアノの前で野乃花は両親に無賃乗車したことを謝り、ある曲を弾く。それは両親の思い出の曲だった。野乃花はその曲を両親が聞けばもう喧嘩をしないのではないかと思ったのだ。弾き終わった後、野乃花は両親に「やっぱりもう喧嘩しないでほしい。お願い」と涙を流して訴える。両親は野乃花を抱きしめて謝り、野乃花は翼を見つめてほほ笑む。そんな野乃花を見た翼も笑顔を見せるのだった。
野乃花の思いや涙に、視聴者からは「いい子すぎる」「抱きしめてあげたい」「涙が止まらない」「あまりに愛おしすぎる」「どんだけいい子なんだ…」などの声が続出。また、蔵田の言葉にも「響く」「彼の心の傷が見えた気がした」「彼の過去にも色々あったのかも」などの声が集まっている。